【赤ちゃんの卵アレルギーの症状チェック】0歳~1歳|医師監修
公開日:2020-09-08
| 更新日:2022-09-02
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0~1歳に発覚することが多い卵アレルギー。
どういう症状がでるのか、どう対処すべきなのかお医者さんが解説します
「アレルギーと間違いやすい症状」もあるのでしっかり読みましょう。
赤ちゃんの卵アレルギーの症状チェック
卵アレルギーになると、次のような症状が出ます。
(軽い症状→重症の症状)
- 膨隆疹(蚊に刺さされた跡に似ている、少し盛り上がった境界のはっきりした発疹)が時間を空けて少し出る(食後30分〜2時間に少し出る)
- すぐに蕁麻疹が出る
- 口の周りが真っ赤に腫れる
- まぶた・頰が腫れて赤くなる
- 嘔吐する
- 咳をする
- 呼吸困難になり、顔色が悪くなる
- 反応が悪い、意識が低下する
嘔吐・体の発疹など、体調に異常が出た場合は、すぐに病院を受診しましょう。
呼吸困難または呼吸困難に近い状態(ゼーゼーと息をしている・ぐったりして動けない)ときは、アナフィラキシーショックの状態です。早急に救急車の手配をして、病院を受診してください。
※各病院の設備や、医師の専門性によって、異なる医療機関を紹介されることもあります。
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嘔吐のみのケースもある?
嘔吐のみという場合もあります。
再度同じ方法で食べてみて、同じく嘔吐のみの症状であれば、アレルギーと考えられます。反対に、嘔吐が1回のみで繰り返さない場合は、「その日の体調」などが要因と考えられます。
時間はどれくらいでおさまる?
個人差があります。
目安としては、食べてから10〜30分程度で発症し、数十分~長くても翌日には症状は無くなります。
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「アレルギーかも」対処方法

症状が軽いようであれば、与えた量・調理法・時間・症状をメモしておきましょう。
必要があればすぐに病院を受診してください。
また、子どもの体調のいい日には、以前より少ない量の卵を与えて、様子を見ます。同じように症状が出る場合は、メモを持って専門医に相談をしましょう。
まずは、かかりつけの小児科を受診すると良いでしょう。
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こんな症状は病院へ!

重い症状が現れた場合は、すぐに病院を受診してください。
蕁麻疹・嘔吐・顔やまぶたや唇の腫れ・呼吸困難などは早急に病院を受診をしましょう。
病院は、小児科もしくはアレルギー内科を受診しましょう。
受診の際は…
- 卵を食べたの時間
- 食べた卵の量
- 食べたもののリスト
- どんな症状が出たか
- 症状が出るまでの時間
- 症状が続いた時間
などを伝えましょう。
どんな検査をするの?
食物除去試験・食物負荷試験・血液検査・皮膚テストなどがあります。
どんな治療をするの?
一般的には、食事指導によって少しずつ食べられる量を、調理方法などの変化を含めながら増やしていきます。
この食べる量を調節することが重要です。
赤ちゃんひとりひとりに個別に専門医の指導のもとに量や料理方法が考案されていきます。なお、この治療方法は、専門の知識を持った医師が指導にあたります。途中でアレルギー反応が出ても対応できるように準備もしてあります。
一般の方がご自身で行うのは危険ですからやめましょう。
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※各病院の設備や、医師の専門性によって、異なる医療機関を紹介されることもあります。
自己判断で「卵をあげるのはやめよう」はNG!

アレルギー検査・治療を、保護者の方が自己判断で行うことは避けてください。
治療は、専門医とカウンセリングを重ねながら行います。小さな頃に卵アレルギーでも、2~3歳くらいで徐々に食べられるようになる赤ちゃんもいます。
こんな場合は「アレルギーではない」ケースも
ウイルス感染や食中毒などによって、嘔吐や冷や汗、吐き気、蕁麻疹といったアレルギーに似た症状が現れる場合があります。
この場合、症状は1回限りで、次からは症状が現れません。
小さな子どもに卵を与えるときは、しっかり加熱して少量からスタートしましょう。また、同時に食べたものにアレルギーを起こしたり、食中毒を引き起こしたりするものが入っていた可能性もあります。
\ワンポイント・アドバイス/
混乱を避けるためにも、卵を初めて食べさせる際は、単品で与えるようにしましょう。
参考
平成27年度食物アレルギーに関連する食品表示に関する調査研究事業報告書 - 消費者庁
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_sanitation/allergy/pdf/food_index_8_161222_0003.pdf