5歳児の「発達障害グレーゾーン」チェックリスト。療育&親の接し方
公開日:2022-10-31
| 更新日:2022-11-02
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5歳の子どもが発達障害のグレーゾーンな気がする…。
グレーゾーンはどんな特徴があるの?
「発達障害グレーゾーンチェックリスト」をお医者さんに聞きました。
グレーゾーンの特徴、発達障害の子どもの接し方や療育についてもご紹介します。
5歳児の「発達障害グレーゾーン」チェックリスト
- 気が散りやすい
- 指示が伝わりにくい
- じっと座っていられず落ち着きがない
- 友達とトラブルになりやすい
- 激しい癇癪を起こしやすい
- 注意しても聞かない
- 好きなことしかしない
- 友達とうまく遊べない
- 一人遊びが多い
- 自分のやり方にこだわりやすい
- 不器用(ハサミや箸の持ち方などがぎこちない)
- 発音に気になるところがある
- 自分の気持ちをうまく表現できない
- 人の気持ちがわかりにくい
- 一方的に話す
- 日常生活が変化すると混乱しやすい
- 順番を待てない
- 物事がすべて中途半端で終わってしまう
当てはまる項目が8個以上ある場合は、発達障害の可能性があります。
ただし、当てはまる項目があっても必ずしも発達障害とはいえません。
子どもの発達は、個人差が大きいからです。
「発達障害のグレーゾーン」ってどんな状態?
ママ・パパから見て、育てにくいと感じる点が、発達障害の特徴かもしれません。
言うことを聞かない場合も、子どものわがままではなく、言われていることが理解できない場合は、発達障害グレーゾーンといえます。
「うちの子、発達障害?」と感じたママ・パパへ
子どもの発達は個人差があり、性格や個性の場合もあります。
発達障害でもそうでなくても、子育ては大変なものです。
不安を感じたら、保健所や家庭支援センターなどを利用してみましょう。
助けになるアドバイス以外に、話を聞いてもらうだけで気持ちが軽くなりますよ。
発達障害グレーゾーンな5歳児の特徴
発達障害名 |
障害の特性 |
自閉症スペクトラム障害 |
- 対人関係が苦手
- 特定のものへの関心やこだわりが強い
- 一人が好き
- コミュニケーションが苦手
- 感覚過敏(※)がある
|
注意欠陥・多動性障害 |
- 落ち着きがない、順番を待てない
- 集中できない
- 一つのことを全部終えられない
- 忘れ物が多い
|
学習障害 |
- 読む、書く、計算が苦手
※学校が始まっていないのでわかりにくい
|
※一般の人より聴覚・視覚・味覚・嗅覚などの刺激を過剰に受け取ってしまうこと
発達障害① 自閉症スペクトラム障害
- 一人遊びが多い
- 集団行動が苦手
- 癇癪を頻繁に起こす
- 目を合わせてくれない
- 会話が苦手
- 感覚過敏
などの特徴があります。
他に、「好きなことは毎日何時間でも熱中する」、「ルールの変更が苦手」、「環境になじむのに時間がかかる」、「食べ物の好き嫌いが激しい」などがあります。
発達障害② 注意欠陥・多動性障害
- 手足をもじもじする
- 大人しく座っていられない
- 集中するのが難しい
- 整理整頓が苦手
- 忘れ物・無くしものが多い
などの特徴があります。
喋りすぎて大人しくすることが難しく、他の子の会話やゲームに割り込むこともあります。
集中することができず、課題を最後までやり遂げられないことが多いです。
発達障害③ 学習障害
読み書きや計算など、特定のことだけが苦手という特徴があります。
発達障害グレーゾーンの子の割合は?
注意欠陥・多動性障害
10人に1人
自閉スペクトラム症
50人に1人
学習障害
100人中5人
どの障害も女児よりも男児に多い傾向があります。
「うちの子、発達障害かも…」と思ったら
まずは地域の保健所や家庭支援センターに相談しましょう。
医療機関であれば、小児科あるいは児童精神科がよいでしょう。
- どのくらいの期間続いている症状なのか
- 家庭と園の両方でみられる兆候なのか
- 家庭生活や園での生活に支障があるか
その他、お子さんの状態や気になっていることを細かく伝えましょう。
グレーゾーンの子どもとの接し方

注意欠陥・多動性障害傾向の場合
課題や動作に集中しやすい環境を整えてあげるとよいでしょう。
集中する時間を短めに、一度にこなす量を少なく(できれば1つ)にします。
ほめ方を工夫して、出来る行動を増やしていきます。
自閉スペクトラム傾向の場合
自閉症の子どもは、言葉でのコミュニケーションが苦手な傾向があるので、絵や写真などを使って伝えることで、理解しやすくなることが多いです。
予定や約束ごとなども、絵にして伝えると、理解しやすくなります。
言葉で伝えるときは、「椅子に座ろう」、「服を着よう」など、短い言葉で具体的に伝えましょう。
次の指示は、一つのことが終わってからにします。
「療育」について知っておこう

療育とは、
- 日常生活をスムーズに行うための支援
- 遊びを通したコミュニケーション能力の向上
- 運動能力の向上
- 学力・基礎知識の向上
など、さまざまな内容が含まれます。
子どもの発達スピードには個人差があるため、特性に合わせた支援をすることができます。
また、家族支援や地域支援など、幅広い支援を含む場合もあります。
療育を受けるメリット
早めに気づいてあげて、周りへ助けを求めることが大切です。
専門家や親御さんがスキルや知恵を出し合って、お子さんが社会に適応して育つことが出来るようにしていきます。
それにより、二次的な精神障害(うつなど)を患わないように注意し、気を配ることができます。
療育を受けたい!どこに相談すればいい?
家庭支援センターに相談しましょう。
または、小児科で相談して必要だと判断されれば、相談所を教えてくれます。
区役所や家庭支援センターに電話して、話だけ聞いてもらうのもいいでしょう。
子育ては普通であっても大変なことなので、親御さんだけで抱え込まず、気軽に相談してみましょう。