妊娠初期「下痢を起こすような腹痛」は大丈夫?出血はないけど…流産が心配
公開日:2021-04-21
| 更新日:2021-10-19
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妊娠初期に「下痢は出ないのに、下痢みたいな腹痛」が…!
これって大丈夫?
どうやって痛みを和らげればいい?
お医者さんに「腹痛の原因」を聞きました。
【体験談】妊娠初期に「下痢を起こすような腹痛」
8週目から10週目あたりの頃、下腹部がズキズキと痛んでお腹を下しているような感覚がありました。 まだ安定期前だったので、赤ちゃんに何かあったのではないかと不安に思ったのを覚えています。
(1歳の男の子のママ)
妊娠2ヶ月頃の夕方に、いきなり下腹部がぎゅーっと痛み出しました。赤ちゃんに何かあったんじゃないかととても不安になりました。
(2歳と5歳の女の子のママ)
つわりが始まった頃から下痢を起こすような腹痛も起こった。お腹が絞られるようなキリキリとした痛みで不安になりました。
(4歳の男の子のママ)
なぜ?「下痢じゃないのに下痢を起こすような腹痛」
妊娠初期で、「下痢は出ないのに、下痢を起こすような腹痛」があります。

妊娠による、女性ホルモンの影響が考えられます。
妊娠すると妊娠が確定した時から、女性ホルモンが大量に排出され続けます。この女性ホルモンの排出は出産が終わるまで続きます。女性ホルモンには、卵胞ホルモン(エストロゲン)と、黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類がありますが、このうち黄体ホルモンが多えることで、自律神経のバランスを崩してしまい、腸の動きに影響が出る人がいます。
そのときに、下痢の前後のような腹痛を感じたり、下痢になりやすくなったりします。逆に便秘気味になる人もいるので、症状には個人差があります。
どう対処すればいい?
腹痛を感じた際は、お腹まわり・腰まわりが温かくなるように厚着をしてください。
下痢になりやすい妊婦さんは、冷たい飲み物や食べ物を控えて、温かいものを食べましょう。
まさか「流産のサイン」なのではと心配…
下痢のような腹痛が「流産の兆候なんじゃないか」と心配です。

下痢が起きるような腹痛が、流産の兆候であるとは言い切れません。
流産の兆候となる腹痛は子宮収縮を伴うので、痙攣のような痛みが起こります。
流産による腹痛は、下腹部に起こります。
“重い生理痛のような痛み”や“腰痛”を感じる人もいます。流産の場合は、さらに出血を伴います。
※痛みの感じ方には個人差があるので、流産を心配する場合は、膣からの出血と下腹部痛に注意してください。
この腹痛、いつまで続く?
下痢のような腹痛は、いつごろになると治まることが多いでしょうか。

ホルモンバランスが影響している腹痛の場合は、妊娠初期から出産するまで感じやすい人もいます。
また、つわりの一部として腹痛を感じる人もいます。この場合は、5~6ヶ月頃になるといつの間にか感じなくなる場合もあります。
しかし、個人差が大きいため、一概には言えません。
また、腹痛をよく感じる場合は、一度、病気が原因になっていないかを確認するためにも、医師に相談してくださいね。
腹痛の和らげ方

体を温めましょう。
特に首回りや足首、肩口などは冷やさないように厚着をしてください。また、お腹や腰回りもブランケットや毛布を巻くなどして温めましょう。
足湯などをして、体を温めながらリラックスするのも良いでしょう。
温かいものを飲むのも良いのですが、大量に飲むとのちに体が冷える原因になるので、コップ1~2杯程度にしましょう。
日頃から、体が温まる生姜や根菜類を食事に取り入れて冷えない体作りも行いましょう。
先輩ママは、こうやって対処した!
腹痛と共に吐き気もあったのでとにかく安静にしていました。 なぜだかお腹ではなく背中の腰部分を温めたほうが楽になったような気がします。
(妊娠中のプレママ)
痛みを和らげるためにはとにかく温めることにしていました。マタニティ用のお腹がすっぽりと隠れる下着をつけたり、仕事中はひざ掛けをかけていました。
(1歳の女の子のママ)
早いうちから腹巻をしたりカイロを貼ったりしてお腹まわりをあたためました。 お医者さんにも「冷やしちゃいけない」と言われたので、夏でも靴下がおすすめです。
(1歳の男の子のママ)
なるべくお腹を冷やさないように温かい飲み物を飲み、心配しすぎず、夫にも不安な気持ちを聞いてもらいのんびり過ごすように心がけました。
(5歳と小学1年生の男の子のママ)
「心配いらない腹痛」と「危ない腹痛」の違い
便秘や下痢症状に伴う腹痛は、腸の痛みや動きに伴うものなので心配いりません。
しかし、下痢をしてしまう時は、冷えが原因の時もあります。その場合は、体を冷やし、血流が悪くなるので、妊娠にもよくありません。
“冷え”が直接的に流産に繋がるとは考えにくいですが、長く血流が悪い状態が続くと胎児に栄養が運ばれにくい状況になります。妊娠中は体を冷やさないようにしてください。
「流産に関わるような危険な腹痛」の特徴
下腹部の急激な痛み、膣からの出血を伴うものは流産のリスクがあります。
特に流産の場合は、子宮収縮が起きるので、キューっと腹部が締め付けられるような、ギリギリとするような、痙攣を伴うような痛みなどが起きます。(痛みの感じ方には個人差があります。)
さらに、下腹部痛とともに出血が起きます。妊娠週が増えるほど出血量は、多くなりますが、妊娠初期の場合は、少量の人もいます。(しかし、これも個人差があります。妊娠初期でも出血量が多い人もいます。)
こんなときは病院に連絡を!
腹痛の感じ方は、個人差があると思いますが、下腹部痛があり、動くのが位ほどつらいほどレベルの痛みを感じる場合は注意してください。
膣から出血をしていないか確認しましょう。数分で痛みがなくなり、出血もない場合は安静にして様子を見ましょう。痛みが続き、出血が少量でもある場合は、医療機関へ連絡をして受診してください。
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